リスナー参加型プレゼント番組「ハッピープレゼント」はぴぷれ

浄土真宗本願寺派「教宗寺」

2021年6月13日放送

浄土真宗本願寺派「教宗寺」

僧侶《小岱 海》しょうだい うみ氏

はぴぷれの放送聴き逃した方はこちらより!

前半のゲストさんは、浄土真宗本願寺派「教宗寺」僧侶《小岱 海》しょうだい うみ氏
♪( ´▽`)

慶長十二年(1607年)小岱作運が創建、長崎街道の矢上宿で、藩政時代には勝海舟やシーボルト、坂本竜馬たちが昼食をとったことでも有名な歴史あるお寺の18代目跡取りとして、女性僧侶として奮闘する《小岱 海》しょうだい うみ氏は、どんな方なのでしょうか?

長崎市出身、私立京都女子大学短期大学部初等教育学科卒業〜中央仏教学院 卒業(僧侶の専門学校と思っていただければ)

教宗寺保育園非常勤勤務〜浄土真宗本願寺派勤務(本願寺長崎教堂・長崎教区教務所配属)
浄土真宗本願寺派教宗寺勤務〜現在に至る

【趣味】 バレエ、習字、旅行

とにかくお寺が大好きお寺で育った彼女ですが、見た目で言うと!お坊さんというよりは、お洒落女子そのままで、お上品なお嬢さんと言う雰囲気です….正真正銘の僧侶《小岱 海》しょうだい うみ氏の「言の葉」は….番組の中で

【メッセージ】
僧侶は仏さまの教えを自らの軸として生活し、また仏教を広め伝える人です。僧侶として様々なイベントを企画しますが、いづれも仏教について知ってもらおうという目的のもと開催しています。また、これまでになってきた地域コミュニティとしてのお寺を大切にしています。
仏教は今では葬式仏教と言われてしまうこともありますが、生きている私たちに対してお釈迦様が説かれた教えで、それを軸に「このように生きないと!」ではなく「どのように生きていくか」ということを大切にしています。

また、どうして社会活動をしているのかと聞かれることがありますが、DV予防教育や性教育は私たちが生きていくために、どのように生きようかという人権教育でもあると思っています。
多くの生徒たちが、自分らしく生きていくためにということを大切にしています。

お寺はこれまで駆け込み寺と言われてきたように、これからも困った時に頼れる場所や誰かの居場所でありたいと考えています。現在、若者の居場所づくりにも力を入れています。

でも、頑張りすぎることはなく、頑張らなくてもいい空間や頑張らなくてもいい相手というのを大切にしていて、キャッチフレーズは「ゆるゆる生きるお坊さん」です。

【あなたの人生を変えた◯◯】
インド
お釈迦様が生まれ仏教が説かれた場所です。現地に行ってみることで時代は違いますが、当時のインドでどんな状況でお釈迦様が生まれ、育ち、悩み、出家されたのかや、どうして仏教が説かれたのかを考えるきっかけになりました。
また、2500年以上前の教えが、今私のもとに届いていることの尊さを感じました。
あとは、純粋にカレーがおいしかったので、コロナが収束したらまた行きたいと思っています。

祖父の死
祖父との死別を通して、死について考えるようになりました。私はもともと何かが終わるとか、環境が変わることがとても苦手で、とても不安を感じてしまいます。例えば、最終回が苦手で見れなかったりします。
僧侶だからそういう苦悩がなくなることはないですが、その中でどのように生きていこうという思いを持っています。
また、最後が苦手な私が、誰かの最後(葬儀)に携わる事って素敵だねと最近友達に言われて、このままの私で歩んでいこうと思えるようになりました。

「小岱 海」氏 紹介記事
https://nagasaki-yell.com/blog/1613/

「️小岱 海」氏 Twitter
https://mobile.twitter.com/nam_umi