リスナー参加型プレゼント番組「ハッピープレゼント」はぴぷれ

長崎県議会議員「中村たいすけ事務所」

2021年6月27日放送

長崎県議会議員「中村たいすけ事務所」

政策秘書「おさかな秘書」《山中 希》やまなか のぞみ氏

はぴぷれの放送聴き逃した方はこちらより!

る〇〇」と呼びたくなるオトコマエな《山中 希》やまなか のぞみ氏は、一体どんな人なのでしょうか?

北海道札幌市出身 中央大学法学部法律学科卒

2005年 長崎移住、長崎では法律事務所でパラリーガル、塾講師を経て、現在の職に就きました。

【趣味】 運転、写真、動画編集、調べ物

【メッセージ】
私は今、「おさかな秘書」ということで水産業を強くするために活動しています。
中村たいすけ事務所として「海洋産業都市構想」を掲げ、洋上風力発電、海の生物を活用した創薬、陸上養殖、養殖魚のブランド化、などを推進するための活動です。

長崎県は魚種が日本一、海岸線の長さも北方領土を抜くと北海道よりも長く日本一、
漁獲量も日本一という水産県です。
県庁の中に水産部があるのも、北海道庁と長崎県庁だけなんです。
例えば高知のカツオのように、これ!という魚種がないために、
長崎県は日本の中でも水産が活発なイメージがないかもしれません。
長崎市はさしみシティと銘打って活動していますが、おさしみも全国どこでも食べられる状況の中では差別化がうまくできていません。
同じ九州でも大分県はブリの養殖の漁獲量は全国2位。
その中でも各市町がそれぞれの特産魚を持っていて、上手に展開しています。
(臼杵市のかまがり、佐伯市の太刀魚など)

長崎県も水産県としてもっとアピールしたいと思いますので、そのお話をさせていただければと思います。

【あなたの人生を変えた◯◯】
私が大学4年の頃、さだまさしさんの「解夏」という映画が公開されました。
卒業後、長崎に行くかどうか迷っていた時に観た映像の中の長崎は、
とても儚く切なく胸に迫る風景で、自分もこの透明感のある世界の中に行ってみたいと思いました。
このタイミングで憧れを掻き立てるような情景の映画に出会っていなかったら、
長崎に来る決断はできていなかったかもしれません。
生活の中での坂というのはとても大変で大きな課題ではあるのですが、
よそ者の目から見てこの街の景色というのはとても美しく飽きないものです。

また、長崎への憧れのベースとして、高校の頃から大好きだった司馬遼太郎さんの影響も強くあります。
歴史が大好きで高校時代も日本史ばかりしていました。
歴史の中での長崎は常に特別な場所として日本の中に位置づけられていました。
時代が変わり、長崎の特異性をアピールすることも難しくなりつつありますが、
今の私には「長崎には海がある」と思っています。
この海から産業を興し、生活を豊かにしていくために日々取り組んでいるところです。

そして、私の人生を劇的に変えたものといえば、新大工にあった料亭「富貴楼」です。
千と千尋の神隠しに出てくるような不思議な木造の建物で、前を通るたびに「私のことを呼んでね!」といつも声をかけていました。
実際に営業中に行くことは叶わなかったのですが、富貴楼が休業し今後どうなるか分からないと聞いて、
ただの主婦だった私はどうしたら建物を存続できるのか考え、なんのツテもスキルもない中で、
全国で歴史的な建造物の保存活動をされている方や長崎大学の先生たちを訪ねたり、
直接当時の社長にお電話したりプレゼン資料を送ったりしました。
今考えると相当陳腐な内容のものだったと思います。
それでも建物がなくなる直前に、本当に富貴楼は私を呼んでくれました。
社長が会ってくださり、まだ建物に残っていたものを持っていってもいいとお許しいただいて、トラック数台分を運び出しました。

この時に、自分が何者でなくても、何の知恵や知識がなくても、小さな一歩であろうと行動したら何かの結果は出るものなんだということを体験しました。
自分が何者でなくても、何も持っていなくても、思った通りの結末ではないかもしれないけれど、
行動の先には必ず自分にとって大きなプラスになるものが得られるとわかってから、
恐れなく動くようになりました。

未だ未だ、深い「人生の物語」を彩る《山中 希》やまなか のぞみ氏のお話しは、番組の中で

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